別居となっても夫婦再構築の手がかりに・・夫の苦しい覚悟があること

いつもお読み下さりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。

夫婦問題の解決、
夫婦修復に向けた改善策、
もう一度夫婦の絆を深め、夫婦再構築を目指したい方のご相談を
多くお受けしているなか、
離婚したい・・
と結論を出された御主人からのご相談をお受けすることも少なくありません。

どうしても離婚したい。
結論が出ているのにもかかわらず、
心神喪失、苦しく、辛く、
選んだ道に前向きに進む気力がない、
言葉は少なく、
お話をやっと伺うほどの方もいらっしゃいます。
新たな人生に向けて・・
とは言い難い御主人のように感じられます。

できれば円満に離婚したい。
これ以上争いはしたくない。
離婚後、憎しみの感情を残したくない。
子供にとっては、離婚しても親同士、悲しませたくない。
新たな人生に向かってと、新たな思いではない
お気持ちを話されます。

別居という選択をし、離婚に向けて進む。
考え、覚悟をしての選択です。

しかし、紐解けば、
夫が別居を決断するに至るまでには、
妻には気付かないことが多くあるように思えてなりません。

話合いは、いつも言い争い、夫婦喧嘩になってしまう・・
結論のない話し合い、
感情的な言葉、感情的な声、感情的な表情、
繰り返し同じ事、蒸し返し同じ事、
これ以上、いつまでも、話し合い言い争うことはしない・・
返事のできないことがある。
ましてや妻が納得するであろう返事が見つからないことがある。
黙ることしかできないことがある。

妻の気持ちが分からない・・
妻の機嫌が、妻の愚痴が、始まると、
何かを言えば、何かをすると、止まらなくなる、
以前と同じ事をしても今回はダメで不機嫌で怒り出す、
怒る理由が分からない、
何を怒っているのか聞いても、怒ってないと言う
怒ってないなら何故、その訳が分からない、
怒られる自分は情けない・・
言うことも、することもならないことに虚しくなるのは嫌だ。
妻の機嫌を伺い、怖がっている自分を認めたくない。

この生活をしていても明るい先はない。
この生活を続けていたくない。
子供のためにもこの生活はいけない。
改善しての解決はない・・
考えれば考えるほどに、
妻を避け、遠ざかる自分だ。
避ける自分にさらに怒り、責め立てる妻だ。

夫と言い合って、話し合って、わかり合いたい気持ち、
夫に避けられて寂しい気持ち、
分かることはないほどに、
気持ちと気持ちが相反し、真逆の気持ち同士となり、
夫婦は他人・・と思い知らされることです。

「何も言わないなんて酷い、逃げてる」
「いつも黙ってばかり、無視するなんて悲しい」
「言いたいことは、はっきり言って」
「話し合ってこそ夫婦、話し合って解決でしょう」
言えば言うほど、真逆の気持ち同士は離れていきます。

逃げているのではない・・
分からないでいる自分を責められていると感じるから、
責められないように避けようとし、
逃げていると言われてしまうから、
また
黙ってしまう・・

夫達が語ることには、誤解してしまっていることも多く見受けられます。
が、
心は繊細で、雰囲気を敏感に察知し、
心は優しく、争うことが嫌い。
分からないことは不安だと、逃避の傾向でもありましょう。
分からないことには考えられないと、合理的でもありましょう。
見落としてはならない、夫達の一部です。

我々妻達は、
自分の気持ちを伝えることは、
安易なこと、必要なこと、
夫婦だからこそ、あるべきこと
なのですから、
夫達の一部を見落としがちとなりましょう。
夫婦問題となって、
はじめて分かることなのでしょう。

夫と妻、男と女、
違っているからこそ、
惹かれ合うことがあった、
違っていたからこそ、
気付いてできることがあります。

何もしなければ、
やはり、他人になってしまいます。
別居となれば、
夫婦が離婚となる可能性は、高まることでしょうが、
別居となっても、
夫婦が再構築となる可能性は、勿論あることです。
  


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ABOUTこの記事をかいた人

斎藤紀子

ブライダルサロン勤務時代にみてきた、幸せな夫婦たち。 高齢者生きがい活動介助指導員として関わってきた、その後の長い人生を積み重ねてきた年配のご夫婦。自らの不妊治療、必死の育児時代。 それらを通し、結婚という形について深く考えるようになる。 日本夫婦修復カウンセラー協会員。”絆を取り戻す”夫婦・離婚カウンセラーとして活躍中。