いつもお読みくださりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。
心が離れてしまった夫婦の修復には、
沢山の迷いがあるものです。
やり直そう・・心で思っていても、
過去の辛い出来事に心が引き戻されてしまう、
忘れようと、許そうと思いはあってもです。
夫の不貞行為を・・責めまいと思っていても、
問いただして、責めて、心が引き裂かれてしまう、
苦しみや葛藤が心を大きくしめているからです。
やり直したいのか、やり直したくないのか、分からない。
真逆の選択ですもの、考えあぐねてしまうのは当然ですね。
子供がいる、子供の幸せを考える、
信頼関係が大切、この先一生夫婦の信頼関係を不安に思う、
後悔しない、自身の結論を模索する、
大きな大きな、人生の選択です。
結婚の選択よりも大きな決断と言えるでしょう。
信じられないなら、今は信じなくてもいい、
許せないなら、今は許さなくてもいい、
決められなければ、今は決めなくてもいい、
無理なことは、今は無理しなくていい。
決断しなくても、迷っても、今はいいということではないでしょうか。
今・・
すること、できることは、
迷っている自分が迷わず進んでいくために。
無理なく進んでいくために。
よかったと悔いなく進んでいくために。
心の舵取りすることではないかと考えます。
夫婦間では、問題が起きれば相手の言葉が耳に残ります。
言われた言葉に、傷つき、悩み、苦しんだ言葉として
ずっと心に残ります。
言った事さえ覚えていない、相手の気持ちとは裏腹に、
今となったら、経緯や意味もおぼろげ、ましてや訳もない言葉に
心が揺さぶられてしまうのです。
ずっと残っている言葉に囚われているなら、
その囚われを無くしていくことからです。
問い詰めて、反省を促しても、
相手が謝っても、二度としないと誓っても
囚われは無くならないものかもしれません。
トラウマやフラッシュバックとして
心に居続けるのですもの。
相手の修復に向いた心でさえも、不安と不信で、
囚われから解き放されないのかもしれません。
どんな意識を持っていきますか?
自分の心の舵を、自分で取る勇気が必要です。
相手の言葉や態度に苦しんだり、
自分の言葉がけや行動がわからなかったり、
つくづく他人なんだ・・と深く辛く苦しむよりは、
そもそも他人なんだ・・と今はいいとしてしまう。
自分に覆い被さる重荷や呵責、そして迷いは、
相手が言葉や態度を変えてもなくなるものではない、
自分で振り落とすものなのだと思います。
必ず本来の自分が見えてきますとも。
先ずは、囚われの心を仕分けしていきましょう。
考えなくてもいいこと、考えていくこと。
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