前回の続きとなる話をさせて下さい。
「自己流」に家庭を切り盛りしていた妻が離婚問題、浮気問題に直面し、
「改善します!」と宣言されました。
でも、「何をしたらいいんでしょうか?」と・・
自己流と言えば、聞こえよくとられがちですが、
厳しく言えば、自己中心ではないでしょうか?
相手を思いやらない、理解しない。
自分は正しい、自分の思う通りにしたい。
我慢しきれなくなった夫の態度に
始めて間違っていたと気付いた妻なのですが・・
「誠心誠意の謝罪をしましたか?」
「しました。でも許さないって・・今更言われたくないって・・」
「どのように?」されたのでしょう。
「私が悪かった。酷いことしてきたと思っています。
ごめんなさい。別れるなんて嫌です。
これからは、貴方に嫌われないよう努力します。」
「でも、主人に今更何だ!信じるわけないだろう!」と
酷い事言われ、
「貴方は今まで何も言わないで、いきなりなんて酷い。
私の気持ちを全く考えてない。
私も家庭で子供の世話一生懸命やってきたのに・・」
夫から話し合うことを拒否された妻は、
夫に自分の気持ちを綴ったメールを送るのです。
「自分のしてきたことが間違いだった」と思い、謝罪なら、
心を込めて謝るべきです。
言い訳のような謝罪をしては、相手の心は余計頑なになってしまいます。
メールを送って、相手はどう受け取るのか・・
自己満足の謝罪になってはいけません。
自分の心に刻んで下さい。
謝ったから許してくれる。
- 許すのは貴方ではなく夫です。
- 謝罪の言葉に自分の主張はいらないのです。
自分に気付き改善するには、素直な自分が必要です。
修復に向けての努力にも絶対のものです。
修復に向け、自分改善を始められる妻は、謝罪でつまずきましたが、
「でも本気!」との事です。
自分を振り返ることの苦手な妻の修復は、いばらの道のようですが、
こちらも本気でサポート、腹をくくっていきます。
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