夫婦関係悪化の原因「自分の問題発言、問題行動」どう向き合いますか?

いつもお読みくださりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。

私たちは、この社会のなかで、さまざまに関わりをしながら生活しています。
成り立ちのなかの一人として、
今まで奮闘されてきた高齢者には温かな労いの気持ちで、
未来ある子供達には励ましや応援の見守る気持ちで、
まさに義務と権利、
国民のひとりとして、
怠ることなくです。

子供のママ友とのおつきあいも円滑にでき、
勤務先での評判もよく、スムーズな人間関係を保て、
ご近所づきあい、地域のおつきあいに
子供の学校の役員、子供の習い事の役員に
「素敵で魅力ある女性」は多くいらっしゃいます。
そんな女性であっても、
夫婦間となると別なのでしょうか、
問題発言、問題行動があり、
大きな溝にしてしまうほど、夫婦関係を悪化させてしまう「孤立した女性」が
いらっしゃるのは残念でならないことです。

「職場での君、友達と一緒にいるときの君はいい人なんだ」
「それなのに、家ではそうではない」

夫の率直な思いがあります。

「家庭が不満なのか、俺が嫌なのか」
「イライラと不機嫌で、つっかかり当たる」
「思い通りにならなければ、物を投げる」
「子供にガミガミが、俺には集中攻撃が、終わるスイッチがなく続く」

夫の辟易した思いから溝になる原因があります。

「孤立した女性」は、家庭の中で、夫婦の間で、
頑張っていること認めてもらいたくて・・と
分かってほしくて・・と
夫に対するこだわりが大きいように見受けられます。

「孤立して無援の自分なんだ」と悲観している妻のさびしさが、さらにこだわりを大きく膨らませてしまうのでしょう。
しかし、さびしさで夫を辟易させてしまうことはあってはならないことです。
攻撃、いじめとしかならない。
問題行動でしかありません。

「夫だったらこうしてくれる」

と期待している妻の想像が、期待外れの裏切りへ、信頼の喪失へ、
「なによ」「どうせ」「どうしてなの」
止まらない、やめられない自分へと変えてしまうように見受けられます。

「〜してくれたら、嬉しい」

ではなく、

「〜しないから、やっぱりそうなのね」

と、想像や妄想のなかには自分だけ、孤立していく自分なのでしょう。
しかし、想像で夫を傷つけることはあってはならないことです。
否定、拒否としかならない。
問題発言でしかありません。

「別れるから!」
「もう死んでやる!」

「俺はお前が好きだ、愛してる」と言われたくて・・言ってしまうと。

「出て行け!」
「もう帰ってこないで」

「大丈夫か?大丈夫だよ」と言われたくて・・言ってしまうと。

「会社に行くな!」
「休みは外出しちゃだめ」

「そんな困らせる事言うなよ」と優しくされたくて・・言ってしまうと。

「お金は持ってたらダメ」
「今日はこれで、毎日渡すわ」

「大変でも頑張ってくれてるな」と認めてもらいたくて・・言ってしまうと。

「私は出て行く」
「私は一人の時間がいい」

「俺は君が必要なんだ」「行かないでくれ」と引き留めてもらいたくて・・。

 夫(特定した他人)に、自分に対する絶対の評価を求めて、自分の評価に安心したくて、もがき苦しんでも、頑張っても頑張っても、自分の得たい評価が少しも得られない。

満たされない。

夫の気持ちを自分に向かせることに必死になってばかり、なんとか見てもらいたくてコントロールすることに夢中、
だからなのでしょう。
夫の評価を受け入れられない自分があるからでしょう。

囚われているこだわりは、何なのだろうか?
自分を苦しめる執着は、何なのだろうか?
いらない物、余計なものを解き放つことで手に入れられる、本当の「素敵で魅力ある女性」となるのでしょう。

「分かっているのに、やめられない」
「してはいけないのに、止められない」

罪悪感と情けなさに悩み、自身のコントロールに苦しむことは、やめよう。
悩み、苦しむ先に、良い結果はないのですもの、
まずは、こだわり、執着を捨てる自分です。
いらないものが無くなれば、何でも受け入れられる自分となるのですから。

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ABOUTこの記事をかいた人

ブライダルサロン勤務時代にみてきた、幸せな夫婦たち。 高齢者生きがい活動介助指導員として関わってきた、その後の長い人生を積み重ねてきた年配のご夫婦。自らの不妊治療、必死の育児時代。 それらを通し、結婚という形について深く考えるようになる。 日本夫婦修復カウンセラー協会員。”絆を取り戻す”夫婦・離婚カウンセラーとして活躍中。