いつもお読みくださりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。
夫婦問題、ましてや離婚問題、
さまざまなご夫婦に接するも、
別居を離婚を切り出す側は、パートナーを嫌悪してのことにつきます。
なかには、自分勝手な言い分を押し通すケースはありますが、
原因があり、不平、不満、我慢のうちに、
パートナーを嫌悪する。
さまざまなご夫婦であっても、共通している状況であろうと思われます。
寄せられるご相談は、
「何とか回避して、もとの夫婦に戻りたい」
「嫌われているのは辛い、愛されたい」
別居、離婚を切り出す御主人の思いからすれば、
真逆の思いを寄せられます。
これもまた、共通している思いです。
パートナーに嫌われたいと思っていた人は、いません。
よかれとだったり、大丈夫だとだったり、
自分なりの考えがあってこその生活でしたから。
嫌われてしまうかも、の危機を感じていた人は、いません。
夫婦だから、家族だから、
あるべきことに、するべきことに、
自分なりに精一杯尽くしている生活でしたから。
しかし、
結婚して、遠慮がなくなった・・
と嫌悪されてしまった起因として挙げられることは、とても多くあります。
「結婚して遠慮がなくなる」
なるほどですし、当たり前のことです。
良い意味でも悪い意味でも、
「結婚」というものを分かり易く言い表していることだと思います。
結婚当初の緊張が解け、抑圧から解放され、
素の自分なのかもしれません。
素の自分をさらけ出すのが夫婦という説も理解はできますもの、
必要ではあるでしょう。
しかし、素の自分・・って知らず怠け者になってしまう自分なのです。
相手を楽しませることに気遣いはなくなり、
相手を喜ばせることの工夫もなくなり、
ましてや、相手を支えることの細やかな心もなくなる、
ほとほとの怠け者です。
もてなしの気持ちを、旺盛な精力的な盛りたてを、
私達は、いつでもどこでも喜び楽しみます。
昔でも現在でも変わらない、普遍の嬉しさです。
買い物、観劇、外食、宿泊、
どの場面においてもサービスに特化しているところを好みますもの、
私達は、
喜んだり、楽しんだりを感じて、幸せと思うのです。
夫婦生活を幸せか否か・・思う感覚も同じことでしょう。
一緒にいて楽しい、嬉しい、幸せの感覚なのでしょう。
「もとの夫婦に戻りたい、愛されたい」と、
焦れば、焦るだけ遠のいてしまいます。
なぜなのでしょう・・
原因があった、不平不満があった、我慢があった、
怠け者だった私・・
そこを改善し、私が変われば、解決できれば、大丈夫。
ではないからです。
御主人の苦しみや辛さ、悔しさ怒りは消えず、
大丈夫と思う妻を・・受け入れなくなってしまうからです。
「今の夫婦の関係からはじめるには」と、
受け入れるのは、私・・
怠け者だった自分を正していくスタート点がそこにあります。
職場の仲間と飲みにいく夫、
飲んでいる最中、夫に電話する妻。
「だれといるの?」「何時に帰るの?」
ささやかなボーナス、小遣いの使い道を思案する夫、
使い道を聞きたい、確かめたい妻。
「何を買うの?」「なんで?」「それ必要なの?」
暮れの忙しい家事、言われたことを手伝う夫、
違うやり方が気に入らず、やり直す妻。
「だから言ったのに」「もういい」
遠慮ない言葉・・どころか傷つける酷い言葉です。
お付き合いの頃、
職場の仲間と飲みにいく彼に
帰ったコールの電話、声が聞けて嬉しい思いは伝えていたはず。
ささやかな楽しみ、購入した趣味のものを興奮気味に嬉しそうに話す彼に、
こっちまで笑顔に、嬉しい気持ちは伝えていたはず。
多忙に追われる自分のために、手伝い気遣いしてくれる彼に、
してくれたことが嬉しくて、たくさんの有難うを伝えていたはず。
旺盛なサービス精神、リップサービスでもなく、
ごくごく自然な、普通のことだったはず。
自分の変わってしまった気持ちさえ、自覚がなければ、
怠け者程度は相当なものではないでしょうか。
自分を正していくスタート点、
そこからの自分のありかたを考えていきましょう。
悪化になることなく、
夫婦問題の解決を目指していきましょう。
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