修復中の夫が離婚の選択をした日。夫を嫌っていた妻はホッとする?

今日は、夫婦修復の相談を受けていた男性からのお話を
少しお伝えしたいと思います。
夫婦問題に向き合うことの糸口として、
妻の皆さんにご理解いただきたく思うのです

その男性は、奥様の気持ちを理解できなかった・・
だから、妻の心が自分から離れてしまった。

その思いから、「修復したい」、「妻を理解しよう」と
努力されていました。
自分が問いかけても、心ない返事。
自分を除いて決められる、家庭の予定。
自分に伝えたいことは、子供を通じて、伝言ゲームのような会話。
「いつかきっと」の思い、家族を愛する思いから、
男性は「妻が自分を理解して受け入れてくれる」のを待ちました。

相談されたと言っても、
男性が仕事で行き詰まったり、疲れたりして、
「家庭に帰るのがしんどい」とき、自分の心を立て直すため、
たわいもない話をお聞きするくらいでした。

しかし、昨日、
離婚を決意しました。これ以上夫婦でいても、自分に幸せはない。
思い残すことなく、妻への気持ちは伝えてきたので、
この選択に後悔はありません。
子供のことが一番気がかりでしたが、
今日高校生の娘からメールがきたんです。
「パパ、いつもありがとう。今日は父の日ですね。
 私はもう大丈夫だから、離婚してもいいよ。
 このままより、きっといいことあるから・・
 パパの子には変わらないからね!」
子供を犠牲にしてはいけない、と思っていたが、
子供は分かっていた・・既に犠牲になっていたんですね。
情けない思いで一杯でしたが、
「娘に、離婚をほのめかし、自分の不満を言っている」妻に対し、
もうこれ以上はない。と思いました。
せめて離婚の話し合いは感情的になって子供を傷つけることなく、
済ませるつもりです。

男性の決意は固いものでしょう。
「ブログで話すること了解です。同じに悩む人に伝えてほしい」
と、はっきりしたご様子でした。

夫婦問題に真剣に向き合っていますか?
修復の努力をしている夫を受け入れない頑なな妻の心。
甘えはないでしょうか?
夫婦未熟な二人で済まない問題です。

お子さんの気持ちを思うと・・
胸が痛みます。

夫婦問題をそのままにしないで、解決の道を探しましょう。

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4 件のコメント

  • ひょんな検索からこの記事にたどり着き、記事を拝見いたしました。
    この男性の様子は二年前までの自分とほぼ同じでしょう。自分のことかと錯覚する感じで読ませていただきました。自分も離婚を突きつけられ離婚を決意するまでに5.6年かかり末娘が大学入学という時期で離婚しました。離婚当初は気持ちも落ち込みこれ以上深く潜れないほどの海底に居た気分でした。一年経ち自分の父の葬儀に娘三人が来てくれたあたりから前向きな気持ちになり以前のように仕事で再独立も果たし、新たな生涯ともにできるパートナーさんも見つけつつ日々努力しております。今思えば、その8年間、無駄だとは思いませんが俯瞰的客観的にみて自分が余りに可哀想に思え、もう自分自身を開放してやらねばいけないってことに気づきました。きっとこの方の未来は明るいはずです。だって散々苦しんだんでしょうから。これからは良いことが待っている!そう自分にも言い聞かせております。乱筆ではありますが、この方のご多幸お祈りいたします。

  • りょうたさん

    ご訪問下さいましてありがとうございます。
    心からのコメントをいただき、感謝いたします。
    これからの人生を踏み出す力となる、励ましの言葉です。

    前向きに努力されているりょうたさん、
    幸せをつかんでくださいね!

    一家を守るため、夫婦関係を立て直すため、
    努力されるご主人方の男気、優しさを、
    妻達は感じてほしい、気がついてほしい。
    同じ女性として、切ない思いで一杯です。

  • このブログを読んで、気持ちがはっきりとしません。揺れてしまいます。
    我が家も全くブログの記事に書いてあるような家庭で、夫として父として夫婦そして家族仲良く過ごせるようにがんばっている最中です。記事を読んでいると気持ちがぐらつきます。しかし心地よく暮らせるようにがんばらないととも思います。
    明日の笑顔を信じて生きたいです。

    • takieさん

      コメントありがとうございます。
      揺れてしまう気持ちとても理解できます。
      でも、夫婦修復にはブレない気持ちは重要なんです。
      自分を大切にして、自分の幸せのための修復であって
      欲しいです。

      私は昨日ブログに「夫婦の本当の意味」という事を書いたのですが、
      父親として、takieさんの思う「夫婦の本当の意味」を子供達に
      伝えてほしいなと思います。
      小さくて理解できなくても、父親のことみて感じるんです。

      明日の笑顔を信じて生きたいです。
      takieさんの思い、信じて応援します!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ブライダルサロン勤務時代にみてきた、幸せな夫婦たち。 高齢者生きがい活動介助指導員として関わってきた、その後の長い人生を積み重ねてきた年配のご夫婦。自らの不妊治療、必死の育児時代。 それらを通し、結婚という形について深く考えるようになる。 日本夫婦修復カウンセラー協会員。”絆を取り戻す”夫婦・離婚カウンセラーとして活躍中。