いつもお読み下さりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。
三寒四温を繰り返し必ず春はやってくるのですね。
例年にないほどの雪深い地方にも、春のきざしはあるのでしょう。
暖かくなると、
日差しを求め散歩したり、
友人と会う機会を予定したり、
夫婦で遠出を楽しんだり、
始動のエンジンがかかる頃になります。
公共機関の電車、バス、
食事をとるレストラン、喫茶、
宿泊する施設、
いろいろな家族をお見かけします。
小さなお子さんを抱えては、さぞかし大変だろう・・
自分の子育ての頃を思い浮かべ思います。
ところが、
お行儀よく、聞き分けよく、みんな良い子でお利口さん。
本当に感心します。
きっと子育てについて学び、お子さんを導いているのでしょう。
母親として一生懸命されているのでしょう。
「三つ子の魂百まで」
色々なとらえ方できるなか、大切なことだと思います。
「道端の草木も嫌う二歳児」母の言葉がありました。
何をするかわからない二歳児、
道端の草や花たちとて、抜かれたり折られたり、
二歳児が通れば、嫌うもの。
まともに信じ、子育て。
年子と年齢差のない子供達が、次々と二歳児になるとなれば、
半ば諦め加減、手抜きの子育てだったなと思い返します。
「三歳になれば大丈夫、分かるようになる」母の励ましがありました。
そうかと信じ、子育て。
そう待ちわびた日々も四歳を迎える頃、その思いも忘れるほど、
楽になった、気を抜いた子育てだったなと思い返します。
そのかたわら、
とても多くご相談を寄せられるのが、
お子さんが生まれてからの夫婦問題です。
セックスレス、離婚問題、別居問題、浮気問題。
お子さんと共に、
幸せな瞬間があり、楽しい時間があり、
夫婦二人では感じられなかった思いが増えるはずなのに、
大きな岐路となってしまいます。
夫婦二人で感じていた幸せな思い、変化したのではないでしょうか?
減ってしまった、無くなってしまった、見失ってしまった。
人として喜怒哀楽があり、
女性として満たされる思いがあり、
妻として穏やかな日々があり、
夫婦として将来の考えがあり、
身体も心も生活もバランスが保たれ、
幸せを感じます。
どれをとっても、大切なものです。
お子さんが生まれて増えていく幸せな思いは、
夫婦としてのバランスの上にあるべきものなのです。
大切なものが欠けてもいけない。
バランスが崩れてもいけない。
皆がかけがいのないものです。
出産、育児は、その子その子にして違いますもの、
いつも初めてのような感覚になるものです。
迷い、不安とのたたかい、怖い思いがあります。
信心がなくても、
神様に与えられた試練なのだと思えます。
母親として試されている・・
そう、一生懸命向き合い、真面目に頑張らなくては・・
そう、ゆとりなんて感じる暇はない・・
精一杯・・
次第に・・
考えは母親としてだけに偏り、
気持ちは母親としてだけを表す。
全てのバランスが崩れていくことに、意識はないことかもしれません。
試練は、
苦しみや我慢ではありません。
評価を受けることでもありません。
疲労困憊のイライラ、
不安や焦りの落ち込み、
好転が見られないことにカリカリ、
言葉で表現できない消沈した気持ち、
頑張り過ぎて自分をすり減らし、その苦しい感情なのです。
「御主人が何かをどうにかして、貴方のその感情を楽にできる魔法」
きっと見つけられないことかもしれません。
自分の気持ち、考え、感情には、だれでも偏りがあり、癖があります。
自分の癖は、きっかけがなければ気付くことは案外ないものです。
気付けると、
無意識にしている自分を理解し、納得が連鎖となって力となります。
まるで魔法のようかもしれません。
母親として頑張りすぎて見失ってしまった・・
頑張りやさんだからこそですね。
すべてを見失ったわけではありません。
どうぞ先ず落ち着いて。
深刻になるまえに是非ご相談お寄せ下さい。
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