男性の離婚問題、ポイントは離婚問題の解決ではなく各自身の問題解決です。

いつもお読み下さりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。

男性からのご相談が多く続いています。
妻からいきなり離婚を切り出された」
どうしていいのか分からず、相談にこられます。

今の状況にとまどいを、妻の言動に動揺を、
こんなご主人方とお見受けします。

慌てて「これではいかん!」と解決しようと、
解決策は、
見て見ぬふり?していた今までとは違い、
自分がどんなに妻を思っているかのこと、
改めるべきところを反省しているとのこと、
話し合いで収める。
妻の反応は、今更・・」ではないでしょうか。

これには、妻の心の動きを無視した、夫独自の解決法でしかないからです。
言わば、解決しようとしてはいけない。
腑に落ちない話しでしょうが、心とめてほしいことです。

  • 離婚を切り出した妻。
    将来が全くみえない、幸せになれない。
    だから離婚を決めます。時期を決めます、準備します。
  • 離婚を決意する妻。
    夫との関係を何とかしたい、でももう無理、
    諦めきれない思いと、これからの不安心配で、心は揺さぶられ、
    イライラしたり落ち込んだり、情緒は不安定。
    一人苦しむのはもう沢山!逃れて楽になれる未来を想像し、
    離婚を考える。
  • 夫への感情が抑えられない妻。
    自分の思い言っても無駄・・分かってはくれなかった。
    分かってほしいのに・・文句言ってと取り合ってはくれなかった。
    もう言って悲しい思いするのは嫌・・だからもう何も言いません。
    一人我慢するのは辛すぎる・・もういい加減にして、耐えられない。
    諦めたり、抑えたり、爆発したり、
    目を合わせられない、心開けない。
  • 夫に分かってほしい妻。
    我が儘言うわけではないの。
    ほんの少し、こうだといいの。夫婦なんだもの。
    ・・全く気にすることもないのね。
    やっぱり分かってほしいのよ。夫婦なんでしょ!
    ・・口先だけなのね、「わかった」って。
    なんで分からないの。夫婦なのにおかしいじゃない。
    ・・喧嘩になるなんて、「またか」しか言わない。
  • 妻の心はこんなにも・・ですね。
    離婚を切り出すにも、いきなりではないのです。
  • 全てご主人の気持ち、態度を受けてのことです。
    妻の言動を
    よくあることだろう、たいしたことない。
    ちょっとは気にする、でもすぐ忘れる、だってそのくらいのこと。
    変だなと思いながらも、何も言わないから大丈夫。
    見て見ぬふりして、そのうち何とかなるだろう。
    ちょっと勘弁してくれよ、逃げたくなる。
    仕事があるんだよ、付き合いきれない。
    忙しいんだ、いい加減にしてくれ、振り回されてばっかりだ。
  • 夫婦よくなりたい。
    夫も妻も思いは同じはずですね。

離婚問題になってしまったことは、全てご主人の責任ではありません。
優しさからなのでしょうか、
「自分が全て悪かった」というご主人方もいらっしゃいます。
全部を背負い込めば解決・・とはならないのです。
優しさとは言えません。
夫婦の問題です、夫側、妻側の双方に責任はあります。

こじれた夫婦関係をほどいていくには、
夫は夫の、妻は妻の、自分自身の問題解決が必要です。
広い視野と冷静な判断で、
夫と妻の間を線引きすることで、明確になることあるでしょう。
夫と妻の問題点、いい、悪い、はっきり言える自信もつくでしょう。

、したくないの話しではなく、
良いこと、悪いことの話しですね。
だって、離婚したい妻は、
「夫婦よくなりたいから、私の言っていることわかって。」
だったんだもの。

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6 件のコメント

  • おはようございます。長文になり申し訳ございません。一昨日は遅い時間まで有難うございました。妻からやり直せないと切り出されたので、軽く受け流し席を外したところ、真剣なのにそう言う所から価値観が合わない、本当に無理!!となり、結局話をする羽目に。別居したいとの一点張りでした。今度は子供も連れてでも出たい、野垂れ死ぬ覚悟で出るとまで。子供の心の大切さも話しましたが、妻が我慢できないと。私といる事が無理と言うので、取り敢えず実家にという話も。残念ですが、ここまで来るとちょっと厳しいのでしょうか。今日、過去のこと、細かく突っ込まれましたが、冷静に話しました。

    • hwさま
      コメント拝見しました。
      別居一点張りの奥様は、冷静さを欠けた、貴方に対する感情でしかありません。
      巻き込まれるお子さんを更に傷つけ、不安にさせる感情です。
      今度はお子さんを連れていくとの話しなのですね。
      苦しいでしょうが、今までの不満の連鎖の話ししかない奥様です。
      頑なな奥様の警戒する心がほぐれる話しは、
      不満の話しを全部吐き出し、ぶつけ、別居のための生活設計の話しなのですね。
      家族を引っ張る貴方は、別居後の生活、方針、お子さんのためにも冷静になってください。
      冷静な判断のもと、別居を受け入れ、穏やかに奥様の言葉を受け取り、
      自分の思いをはっきりきちんと伝えたことにより、
      別居をせずに回避できた例、別居しながらも回復のきざしがみえてきた例もあります。
      応援しています。

  • 事例有難うございます。朝も昨晩しっかり話を聞こうとしなかった姿勢が妻と本質的に合わないと言います。先日、某新聞の人生案内でベストよりベターな生き方を選んだ方が良いと有り、本結論が彼女のベターだとの事です。子供のベストは考えられない様です。残念ですが、もう少し頑張ってみます。

    • hwさま
      奥様にとってのベターな話し、hwさんにはベターでないでしょうが、
      hwさんの考えを聞きたくはないが、聞いてほしい奥様ですね。
      冷静な話し方ではないのでしょうから、hwさんお辛いでしょう。
      ぶつけられるだけですもの。
      それが奥様流の話し合いでは残念です。
      後悔ないようしていきましょう。
      応援しています。

  • こんにちは。先日、別居の意味合いを確認しました。離婚前提の別居なのか、修復目的の別居なのか。答えは、修復は考えるが、絶対にと言われると無理と。しかし、必ず、一度戻り一緒に生活してみて考えるという妻の考えを聞きました。今はどうしても喧嘩の後の怖いトラウマ(何をした訳では有りません。妻が過剰に感じた事)が、どうしても頭から離れず震える事があると。また、前回の話し合いを確り聞こうとしなかった事を貴方は何も変わってないと感じた、誠実でないとなじられ、喉元まで反論しかけましたが堪え、別居にできる限り可能な援助はする事で妻には、扶養で働ける範囲で職を探す、子供の事を考え近くに住む事を約束しました。12月から全く何も考えてない、変わってないと言われた時は、本当に放心しました。キツイですね。でも、子供の事も有るので頑張ります。

    • hwさま
      コメントありがとうございます。
      貴方の反論を攻撃をとる奥様です。
      感情的な結論の導きを奥様にさせてはいけません。
      話の内容をまともに受けない工夫してくださいね。
      お子さんの不安な気持ち、受けとめてくださいね。
      乗り越えていきましょう。
      応援しています。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ブライダルサロン勤務時代にみてきた、幸せな夫婦たち。 高齢者生きがい活動介助指導員として関わってきた、その後の長い人生を積み重ねてきた年配のご夫婦。自らの不妊治療、必死の育児時代。 それらを通し、結婚という形について深く考えるようになる。 日本夫婦修復カウンセラー協会員。”絆を取り戻す”夫婦・離婚カウンセラーとして活躍中。