「子供のために」離婚するしないの選択をするご両親にお伝えしたいこと。

いつもお読み下さりありがとうございます。
千葉の夫婦修復カウンセリングスペース、リアンです。

今回は、「夫婦関係に巻き込まれる子供について」
子供のために・・
と離婚の選択を悩まれているご両親にお伝えしたいことです。

  • 。だが子供は大切に思う。
    離婚することで子供を傷つけることはできない。
    だから、
    離婚しない選択をする。
  • 夫婦言い争うことばかり、家庭は冷たい。
    これ以上子供を傷つけることはできない。
    親としての愛情は離婚しても変わらない。
    だから、
    離婚を選択する。
  • 離婚をする、しない、苦渋の選択です。
    全く真逆の選択ですが、
    愛する子供を思う。
    変わりない親の愛情は感じます。

しかし、子供にとって親の離婚はどうなのでしょうか?

改善されない夫婦関係、その家庭であれば、
子供の心は辛く傷ついたままです。

離婚後、母親が子供の親権を持ち、育てる。
殆どがこのケースとなりましょう。
離婚の条件、面会交流をしっかり交わしても、
面会の機会がスムーズに行われない現状があります。

感情的なしこりが残ったままの離婚であれば、

父親の話を避ける、愚痴をこぼす。
面会交流の決まりがあっても、父親が子供に会いたくても、
会うのを拒む母親なのです。
次第に父親と子供の心も離れてしまう。
子供の心には、みすてられ感、不信感がつのるのです。

  • 離婚したとしても、
    夫婦二人で子供を育てていこう。
    たとえ離れて暮らしても、父親、母親でいよう。
    夫と妻二人、このような合意がある離婚は理想であるでしょう。
  • そうはならない現実があります。
    母親が子供を引き取り育てる。
    少なくとも、
    精神的、経済的、人間的にも自立している母親で
    なくてはいけません。
    感情的に父親を悪く言ったりする母親ではいけないのです。
  • 夫が妻が、共通の理解をできる努力、
    円満な親子関係を結べる努力、
    それらができるような夫婦関係になって、
    始めて離婚のタイミングなのではないでしょうか?

親の良い、悪いは、
子供が成長し、自分自身で評価、判断させるべきと思います。

思春期に必ず訪れる自我、小学校でも課題になる自分探し。
「自分探し、自分の存在確認
が困難・・」
子供にそうさせてしまうのは、親の責任と思います。

広い視野で考えてみて下さい。
感情的な思いは、自分のことばかり。
子供目線のことは一つもありません。

子供の目線で、子供の気持ちを
考えてみて下さい。

子供が生まれて、初めて対面したとき、
心から、
「生まれてきてくれてありがとう。」
そう言いました。
かけがいのない宝物ですものね。

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2 件のコメント

  • 近所にも「性格の不一致」の理由で離婚されて母子3人が実家で再生活して約8年
    下の子どもさんは当時3歳。
    一時期は毎日、我が家へ遊びに来てましたし、小学5年生までママゴト遊び、主人の膝の上に座りスキンシップ。私達夫婦に親子愛・家族愛(両親揃っての生活)を求めていたのかなと思います。その子供が小学校入学時「おっちゃんとおばちゃんは何があっても離婚せんといてな」と言っていた子供は、この4月から中学生。
    小さいながら大人の事情に傷つき、父親の愛情を知らず成長しているのですね。
    何かあって私達を頼ってきたら適度に接しようと思います。

    • 1600&3105さま
      コメントありがとうございます。

      母親が働き、育てる必死さは、
      時には子供に苦しさを与えてしまうことがあります。
      「明るく元気なお母さんが頑張っている!」
      「ぼくも頑張っていくぞ!」
      そんな必死さであってほしいです。

      シングルマザーの厳しい現実、
      でも乗り越えて幸せになるための母子の生活。

      応援していきます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ブライダルサロン勤務時代にみてきた、幸せな夫婦たち。 高齢者生きがい活動介助指導員として関わってきた、その後の長い人生を積み重ねてきた年配のご夫婦。自らの不妊治療、必死の育児時代。 それらを通し、結婚という形について深く考えるようになる。 日本夫婦修復カウンセラー協会員。”絆を取り戻す”夫婦・離婚カウンセラーとして活躍中。